□小さきもの~草取り中、雑草に学ぶ日々生き方の考察□

小さきものは勤勉なり 小さきことを繰り返し 小さきものを生み出す 小さきことを重ね上げ 小さきものを満足とする 小さきことを積み上げ 小さきものを成し遂げる 小さきものは幸いなり 大を成せずと悔やむことなく そこに生き そこで小さきものとして在り続…

   □自然の力□

夏の贈り物 私にくれたいちじくの木 秋と冬と春が流れた いちじくの木は 一番寒いころ剪定される 薄灰色の樹皮の表面 わずかに膨らむ一番下の新芽 八重桜が終わるころ元気に芽吹く 新芽の先の枝は スッパリ切り落とされる まあ! たくましき命の残骸! 嬉し…

   □呼吸□

寄り添えば寄り添うだけ 意図せず染まる 別々の色が陣地を競いながら 境目からどんどん新しい色に生まれ変わる 恋とは そんなふうに呼吸する

  □呼吸2□

失望の歴史ならば 迷わず終う天と 骸の上に 骸で覆い尽くす懲りない地 野火の後の 見事な再生を祝福する光と 踏み荒らし まるで砂漠化を楽しむ影ども 人とは そのように呼吸する

  □ノスタルジア□

いっそのこと 泣いて・・・しまいましょうか まだ 桜も散らぬというのに いっそのこと 諦めて・・・みましょうか まだ 月も満ちぬというのに 庭の隅っこの 古い古い小さなお墓には 思い出をぎっしり紡いでくれた 懐かしい子達が眠ってる ほら 柔らかな毛が手…

   □悪魔の証明(証明できない法則)□

眠れない夜に ぼんやりと星空を見上げていたら 風が揺れるのを感じた 斜め後ろに来た 軽やかな存在はいったい何か・・・ 星の鼓動が どんな形だか知ってる声は教える 神様の肋骨と背骨が 全宇宙のドームを支えてて 星や塵を浮かべてるんだと 地球も遥かな銀…

   □スティングの言葉を君に□

「死について考えを巡らせる中で 人はとても重要な哲学を学ぶ。 成功の絶頂にいる時には学べない。 華やかな成功 周囲の甘い言葉 何千人もの観客が 自分の曲を歌うことに 酔いしれてしまう。 哲学を学ぶのは 人生を振り返った時だ。 もう歌えなくなるまで 歌…

   □よろこび探すひと□

足跡も残らないし 命も残さないし 形もないし。 水でもないし 火でもないし 土でもないし。 風らしいというのに 音もたてないし 香りも生まないし。 悲しむでもないし 苦しむでもないし 怒るでもないし。 おまえは おまえは いったい何者!! 鏡の中で よく…

   □ココロの翼□

大事なものを手離すって どんな気分だと思う? 寂しさとやるせなさ どちらが勝るのか 血をすっかり入れ替えるって どんな感じだと思う? 絶望したのか歓喜したのか どちらが本当なのか 志願しても強制されても 行き着く先が同じというなら 夕焼けの色はいつ…

  □何ていうか□

それでも消えないのはさ その・・・何ていうか きっとさ もともと組み込まれてたんじゃないかな 未だに思うのはさ その・・・何ていうか きっとさ 当たり前に運命なんじゃないかな 想像の届かない所にあるのにさ その・・・何ていうか きっとさ 理屈を越えた…

   □苦しみは集まる□

胸に 積もる わたしに 積もる 苦しみが 集まる・・・ もう ひれ伏さぬだろう そして 崇拝に至らぬであろう それが 無意識の望みであったのか 小さなほんとを 集めさせたかったのだろう そして 繋ぎ合わせるよう仕組んだのだろう それが 正真正銘の自分であ…

   □哀歌□

吹きすさぶ冷たい風に 次々と 木の葉が散らされるから寂しい わたしの心は凍え ひび割れ バラバラとちぎれていく 君はその輝かしい人生を わたしの前で ビリビリと破り捨ててしまうから悲しい わたしの想い出はひどく渇き 野火のように パチパチと燃え広がっ…

   □羊、その遺産□

夢が夢か 今が現在(いま)か 混乱してしまいそう 夢が現在(いま)か 現在(いま)が夢か 戸惑ってしまいそう 悩みの その時その時 指針になっていたものが 狂った地場のコンパスだった・・・って? わたしに答えを示すコンパスは いつも間違わなかったと思…

   □神無月に□

地球の胎内に住んでおられるのは 何でも溶かし再生の釜に戻す火の神様ですか? ときどき空の神様に 花火でもお見せしようと赤い火柱を噴き上げるのでしょうか 深い大地の底に住んでおられるのは どんなことにも忍耐強い岩の神様ですか? ときどき窮屈で苦し…

   □ふんわりと□

君は友と楽しい時を過ごして下さい ばんえい競馬にも行ったそうですね わたしは誘われても可哀想だから行かない 歴史的由来を知っても嫌だから仕方ない 君は敵の本を読んで嘘を探して下さい 敵に塩 売上げに協力してあげればいいのです わたしは読みません …

   □ひそひそ話□

うっかり真っ逆さまに落っこちるのはいいけど 堕ちたらだめだよ ロマンチストは恋を追いかけるのもいいけど 追い越したらだめだよ 針が振りきれるほど突っ走るのもいいけど 時には歩かなきゃだめだよ ハラハラするような気持ちで見守る人たちがたくさんたく…

   □愚者の呟き□

分かってもらえんかなあ いい加減に考え言葉をたがえるのと ちゃんと考え主張を変えるのとは 意味が違うってこと なんで分かってもらえんかなあ いつも自分が正義とばかりに胸を張り 正論だから正論とだからと大上段 聞く耳はあると言いながら こちらに言わ…

   □愛犬□

もしかして・・・だめだったのかな 手伝ってと言われなくなったし 会ったときも避けるような いつもより無口でそそくさと帰るし 痛いところに踏み込まれるのは誰より嫌いだろうから 一切触れずにいるつもりだ 元気だしてと言われるだけでヒリヒリするだろう…

   □言ってみる□

犯罪にもよるのだろうが 海外だと犯罪者には 世間のためのボランティア活動を課せられる そしてペナルティ期間を真面目にこなし終えたなら 何も無かったかのように 元の世界へ戻れるという 罪がどうのこうのとマスコミも世間も騒がない 仕事への復帰はスムー…

   □疲弊□

ほんとに疲れる 耳を澄ませば余計にへとへとだ 心を研ぎ澄ますのをとても辛がってる 真実の判断にゆらぎ続けるから 腐乱が進む死体の主は言葉 時の橋脚にひっかかり濁流に翻弄される 救いを期待しながら 諦めは潜行する 最期に見るのが灰色の分厚い雲だなん…

   □エール□

あの時 君は なにを思っていたろう 夏の日射しのかわりに 雨のつぶてのかわりに 腸に突き刺さる質問の嵐 フラッシュの雨 動揺をかくす視線は揺れず 僅かに動いたくちびる 今 人生の表通りに踏み出そうと 背中のスイッチを入れた 物見だかい連中も 傷つきなが…

   □信じていいよね?□

ふいに思考が迷走し始める 信じたいから信じようと思ったのか 信じるに値するから直感が承知したのか 九州の病院、弁護士・・・そのキーワードが 突然いけないものを連想させた 地獄の苦しみの日々を送る人間にとっては 主張を受け止めてくれるものなら すべ…

  □なんだなんだ?□

キャッシュ?がさ 消えた そう言えばいいのかな? 重くてたまらんもん 掃除してたら余計なとこ触った? なんだなんだ? 入れなくなっちゃったじゃん パスワードが通らなくなってさ どういうわけだかハテナハテナハテナ 再登録だっつうの なんだなんだ? ちゃ…

   □変化□

彼はより本当を見せようとしてる 数々のASKA伝説を書き直してる 上書き保存できない人もいるだろう だけど昔の彼ばかり望んでは駄目だ 人は変わり行くもの 望むと望むまいと変化するのだ 常に変わり行く新たな彼を 常に変わり行く自分で どうか受け入れ続け…

   □記憶と創造□

どうでもいいような 小さなつまんないこと なぜか覚えてたりするのに けっこう印象的なことのはずなのに ちょこっとだけ覚えて 他はすっかり忘れてる 覚えておこうという気がないから 覚えようとしないし 人生に不真面目ということか? 君が動くと 太陽風と…

   □やるべきこと□

とるに足りないことだとしても やるべきことを なすべくやると その日は満足な一日になる 明後日はお盆の入り よって今日は 墓掃除に行ってきた 早朝から昼まではきっと車を止められないから 食事を摂ってから支度し出掛けた 真っ昼間の一番暑い時間帯 人は…

   □昔話□

昔話ばかり もうたくさんという人がいる 今と未来をたくさん見せろ語れという人がいる 若いときの毎日より 新鮮な出来事に次々遭遇することも ワクワクすることも 少なくなるんだから仕方ない その歳になってみないと 分かりゃしない パクパクたやすく開いた…

ASKAブログにて

すぐ何とか失調症だの、ビョーキだの、信者だ宗教臭だと、上から目線で差別する人がいるけれど、 失礼ながらと、何様でしょうと思ってしまう。 病気の人は好きで病気になってる訳じゃないでしょ。 宗教心を持つ人が、他者に危害を与えたりするのでなければ、…

   □幸せ↔不幸せ□

今・・・不幸せだとは感じないから たぶん幸せなほうなんだろ 幸せだと感じていても 一瞬で反転することがあるからね 例えばあの日の驚きのように・・・ だけど不幸せが永遠な訳じゃない 電気がプラスマイナス高速でスイッチするように 幸せと不幸せも目まぐ…

   □あの人へ□

言葉が 息をしてない 僕は 生きてない 言葉が 息をしたがってる 僕も 生き返りたい 小さな疑念が 大きな真実の返り討ちにあって ささやかな希望は 大きな失望の闇に突き落とされた・・・ それから 僕はとっても無口になったよ 話し方を全部忘れてる 景色が色…