□五里夢中□

光を彫り抜いて櫛を作ってやろう

小鳥の声のように髪をすくがよい

 

 

髪を洗うなら風を汲み上げてやろう

朝露を撚り上げた紐で束ねるがよい

 

 

空気を伝う歌声

大地に刻むそなたの言葉

 

 

水面をゆるり滑って一帯を包んで行く愛の霧

 朝日とともに晴れ渡れば・・・ああ

そなたはやはり夢のまた夢