desi-kamo’s diary

単なる渾沌形独り言

   □答はなんだ□

わたしが生きたって証拠 なんなのさぁ

 

 

地下の生物並みに地味に

そして人並みに適当にそれなりに地道に

アホらしいくらい後悔の印象に振り回されちゃって 

どこにでも生えてる雑草よりもありふれちゃって

 

 

わたしがわたしって証 なんなのさぁ

 

 

日が昇り日が沈むのような当たり前に

あまり疑問を感じることもなく

おまけにときどき他者の意見に引きずられちゃって

まるで自分が導き出したことのように勘違いしちゃって

 

 

風と水が合わされば

嵐になるしかなかったとでも?

九つの本当と一つの嘘が合わされば

純粋には程遠いとでも?

 

 

水は甕に酒は樽に収めるけど

風はどこに収めるもの?

躊躇の海に尻込みした影って

わたしが生み出した幻?

 

 

屠殺場へ押しやられる家畜のように

世の中に飼われてるって?

次から次へと新しいもので食い太り

気がつけば食われて終わるって?

 

 

一度は到達したはずの場所も今思えば正解だったと言えるのか

考えているとひどく消耗してしまう

ここじゃもし転んだとしても磔になる訳じゃなし

 

 

結論に辿り着けず終わったっていいじゃない

まとまりのないこの詩のように

やれやれ わたしって一体 なんなのさぁ・・・