desi-kamo’s diary

単なる渾沌形独り言

   □幸せ↔不幸せ□

 

 

 

今・・・不幸せだとは感じないから

たぶん幸せなほうなんだろ

 

 

 

幸せだと感じていても

一瞬で反転することがあるからね

 

 

例えばあの日の驚きのように・・・

 

 

だけど不幸せが永遠な訳じゃない

電気がプラスマイナス高速でスイッチするように

幸せと不幸せも目まぐるしく入れ替わってる

 

 

大事なのは幸せを幸せと認知する感性

幸せを幸せとキャッチする感覚

 

 

あれ地にも蝶は飛んでくる

寂しい思いの中にも      

ふと美しい花に出会う幸せがいくつもあった

 

 

それに老犬の元に      やんちゃな仔犬が弟分としてやって来たとか

高齢の知り合いに気にかけてもらったり・・・

 

 

当たり前のこと

ありふれたこと

それも

あの人が留守の間わたしを慰める幸せだった

 

 

これからも捜そっと

わたしだけのささやかな幸せ      小さな満足

 

 

 

 

 

 

   □あの人へ□

言葉が 息をしてない
僕は 生きてない


言葉が 息をしたがってる
僕も 生き返りたい


小さな疑念が
大きな真実の返り討ちにあって
ささやかな希望は
大きな失望の闇に突き落とされた・・・


それから 僕はとっても無口になったよ
話し方を全部忘れてる


景色が色を無くすとは こういうことなんだと分かった
生きながら死ぬとは こういうことと教わった


唐突に お久しぶりなんて ひどく驚かせるから
そこいらの国が戦争でも おっばじめたかと 飛び起きてしまったよ


夢を中断されて 少し不機嫌なおはようさ
同じ夢はきっと見られないから 最後まで見てしまいたかったのさ


旅を早めに切り上げるなんて 思いもよらないから
嬉しいのに けっこう戸惑ってる自分がいる


ちゃんと予定をこなして
いろんな土産話を たくさんたくさんせがもうと思ってたんだ


その時は
きっと誰にも負けない 清々しい君で
噂好きのオジさんオバさん、ニーさんネーさん達の突撃を
まっ直ぐ受け止めるって信じた


逃げ出したい針のむしろだけど
それが復活のための 絶対避けてはいけない儀式だと信じる


最初の頃のおっきな嘘だけは潔く
とっとと清算するのが 正当な手順だと思うよ


世間の目をちゃんと見据えて
つい間違えてしまったと ケジメつけてお辞儀しときなよ


僕らの目をしっかり見つめて
もうあんな嘘は絶対なしだと きりりと約束してよ


そうやってまた あんな楽しい非日常へ連れてって欲しい


君は知らないだろうけど
寒い冬の日も 後ろ姿ちゃんと見てたよ・・・
夏の日のくしゃみも ちゃんと知ってるよ・・・