desi-kamo’s diary

単なる渾沌形独り言

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

   □桜花□

桜がいい 一番いい ひとつひとつは慎ましく愛らしく けれど寄り集まれば豪華絢爛で艶やかで はたまた潔さと質実さの散り際で なのに花吹雪は優雅でしなやかで その短い花のときのために残りの一年がある 年中この美しい花を愛でられたら嬉しいのだけど それ…

   □自分・・・その心□

ときどき独りになりたくなる 全てから解かれ離れたくなる 独りは意外と好き 自分の時間を誰に邪魔されることなく 誰かの煩いになることなく 独りは意外と心地よい いちいち何かにおもねることなく 何かに面倒かけられることなく ほんとは寂しいでしょうに っ…

   □答はなんだ□

わたしが生きたって証拠 なんなのさぁ 地下の生物並みに地味に そして人並みに適当にそれなりに地道に アホらしいくらい後悔の印象に振り回されちゃって どこにでも生えてる雑草よりもありふれちゃって わたしがわたしって証 なんなのさぁ 日が昇り日が沈む…

   □時の遺児□

自分は同じところから抜け出せずにいるよう まさかの置いてきぼりなど望んでる訳ではないが 誰かならとっくに先へ行ったよう 夢に生き続けようとする者には過去など枷になるだけなのだから もし恥ずかしげもなく自己弁護を許されるならば たった今掘り出した…

   □約束□

死ぬまで秘密は守られる 約束は血の濃さで志の強さで あくまでも名誉は守られる それがための約束は揺るがぬ思いで人の道で