2016-01-01から1年間の記事一覧
大事なものを手離すって どんな気分だと思う? 寂しさとやるせなさ どちらが勝るのか 血をすっかり入れ替えるって どんな感じだと思う? 絶望したのか歓喜したのか どちらが本当なのか 志願しても強制されても 行き着く先が同じというなら 夕焼けの色はいつ…
それでも消えないのはさ その・・・何ていうか きっとさ もともと組み込まれてたんじゃないかな 未だに思うのはさ その・・・何ていうか きっとさ 当たり前に運命なんじゃないかな 想像の届かない所にあるのにさ その・・・何ていうか きっとさ 理屈を越えた…
胸に 積もる わたしに 積もる 苦しみが 集まる・・・ もう ひれ伏さぬだろう そして 崇拝に至らぬであろう それが 無意識の望みであったのか 小さなほんとを 集めさせたかったのだろう そして 繋ぎ合わせるよう仕組んだのだろう それが 正真正銘の自分であ…
吹きすさぶ冷たい風に 次々と 木の葉が散らされるから寂しい わたしの心は凍え ひび割れ バラバラとちぎれていく 君はその輝かしい人生を わたしの前で ビリビリと破り捨ててしまうから悲しい わたしの想い出はひどく渇き 野火のように パチパチと燃え広がっ…
夢が夢か 今が現在(いま)か 混乱してしまいそう 夢が現在(いま)か 現在(いま)が夢か 戸惑ってしまいそう 悩みの その時その時 指針になっていたものが 狂った地場のコンパスだった・・・って? わたしに答えを示すコンパスは いつも間違わなかったと思…
地球の胎内に住んでおられるのは 何でも溶かし再生の釜に戻す火の神様ですか? ときどき空の神様に 花火でもお見せしようと赤い火柱を噴き上げるのでしょうか 深い大地の底に住んでおられるのは どんなことにも忍耐強い岩の神様ですか? ときどき窮屈で苦し…
君は友と楽しい時を過ごして下さい ばんえい競馬にも行ったそうですね わたしは誘われても可哀想だから行かない 歴史的由来を知っても嫌だから仕方ない 君は敵の本を読んで嘘を探して下さい 敵に塩 売上げに協力してあげればいいのです わたしは読みません …
うっかり真っ逆さまに落っこちるのはいいけど 堕ちたらだめだよ ロマンチストは恋を追いかけるのもいいけど 追い越したらだめだよ 針が振りきれるほど突っ走るのもいいけど 時には歩かなきゃだめだよ ハラハラするような気持ちで見守る人たちがたくさんたく…
分かってもらえんかなあ いい加減に考え言葉をたがえるのと ちゃんと考え主張を変えるのとは 意味が違うってこと なんで分かってもらえんかなあ いつも自分が正義とばかりに胸を張り 正論だから正論とだからと大上段 聞く耳はあると言いながら こちらに言わ…
もしかして・・・だめだったのかな 手伝ってと言われなくなったし 会ったときも避けるような いつもより無口でそそくさと帰るし 痛いところに踏み込まれるのは誰より嫌いだろうから 一切触れずにいるつもりだ 元気だしてと言われるだけでヒリヒリするだろう…
犯罪にもよるのだろうが 海外だと犯罪者には 世間のためのボランティア活動を課せられる そしてペナルティ期間を真面目にこなし終えたなら 何も無かったかのように 元の世界へ戻れるという 罪がどうのこうのとマスコミも世間も騒がない 仕事への復帰はスムー…
ほんとに疲れる 耳を澄ませば余計にへとへとだ 心を研ぎ澄ますのをとても辛がってる 真実の判断にゆらぎ続けるから 腐乱が進む死体の主は言葉 時の橋脚にひっかかり濁流に翻弄される 救いを期待しながら 諦めは潜行する 最期に見るのが灰色の分厚い雲だなん…
あの時 君は なにを思っていたろう 夏の日射しのかわりに 雨のつぶてのかわりに 腸に突き刺さる質問の嵐 フラッシュの雨 動揺をかくす視線は揺れず 僅かに動いたくちびる 今 人生の表通りに踏み出そうと 背中のスイッチを入れた 物見だかい連中も 傷つきなが…
ふいに思考が迷走し始める 信じたいから信じようと思ったのか 信じるに値するから直感が承知したのか 九州の病院、弁護士・・・そのキーワードが 突然いけないものを連想させた 地獄の苦しみの日々を送る人間にとっては 主張を受け止めてくれるものなら すべ…
キャッシュ?がさ 消えた そう言えばいいのかな? 重くてたまらんもん 掃除してたら余計なとこ触った? なんだなんだ? 入れなくなっちゃったじゃん パスワードが通らなくなってさ どういうわけだかハテナハテナハテナ 再登録だっつうの なんだなんだ? ちゃ…
彼はより本当を見せようとしてる 数々のASKA伝説を書き直してる 上書き保存できない人もいるだろう だけど昔の彼ばかり望んでは駄目だ 人は変わり行くもの 望むと望むまいと変化するのだ 常に変わり行く新たな彼を 常に変わり行く自分で どうか受け入れ続け…
どうでもいいような 小さなつまんないこと なぜか覚えてたりするのに けっこう印象的なことのはずなのに ちょこっとだけ覚えて 他はすっかり忘れてる 覚えておこうという気がないから 覚えようとしないし 人生に不真面目ということか? 君が動くと 太陽風と…
とるに足りないことだとしても やるべきことを なすべくやると その日は満足な一日になる 明後日はお盆の入り よって今日は 墓掃除に行ってきた 早朝から昼まではきっと車を止められないから 食事を摂ってから支度し出掛けた 真っ昼間の一番暑い時間帯 人は…
昔話ばかり もうたくさんという人がいる 今と未来をたくさん見せろ語れという人がいる 若いときの毎日より 新鮮な出来事に次々遭遇することも ワクワクすることも 少なくなるんだから仕方ない その歳になってみないと 分かりゃしない パクパクたやすく開いた…
すぐ何とか失調症だの、ビョーキだの、信者だ宗教臭だと、上から目線で差別する人がいるけれど、 失礼ながらと、何様でしょうと思ってしまう。 病気の人は好きで病気になってる訳じゃないでしょ。 宗教心を持つ人が、他者に危害を与えたりするのでなければ、…
今・・・不幸せだとは感じないから たぶん幸せなほうなんだろ 幸せだと感じていても 一瞬で反転することがあるからね 例えばあの日の驚きのように・・・ だけど不幸せが永遠な訳じゃない 電気がプラスマイナス高速でスイッチするように 幸せと不幸せも目まぐ…
言葉が 息をしてない 僕は 生きてない 言葉が 息をしたがってる 僕も 生き返りたい 小さな疑念が 大きな真実の返り討ちにあって ささやかな希望は 大きな失望の闇に突き落とされた・・・ それから 僕はとっても無口になったよ 話し方を全部忘れてる 景色が色…