desi-kamo’s diary

単なる渾沌形独り言

   □疲弊□

 

 

ほんとに疲れる

耳を澄ませば余計にへとへとだ

 

 

心を研ぎ澄ますのをとても辛がってる

真実の判断にゆらぎ続けるから

 

 

腐乱が進む死体の主は言葉

時の橋脚にひっかかり濁流に翻弄される

 

 

救いを期待しながら 諦めは潜行する

最期に見るのが灰色の分厚い雲だなんて・・・つまんない

 

 

リセットするまでに 時間稼ぎの役に立っただけじゃないか

長引かせるだけだったと後悔が残る

 

 

ただ人のためになりたかったのに

愛の証明をして見せたかっただけなのに

 

 

叶いはしたが 所詮はエゴの夢止まり

ようやく無駄な闘いから解放される

 

 

つまりは・・・なれの果て そして痛み

知るよしもないこの痛み・・・爪痕を遺せたか

 

 

この主語の欠けた痛み

とどまり続ける痛み

 

 

 

 

 

 

   □エール□

 

 

あの時 

君は なにを思っていたろう

 

 

夏の日射しのかわりに

雨のつぶてのかわりに

 

 

腸に突き刺さる質問の嵐

フラッシュの雨

 

 

動揺をかくす視線は揺れず

僅かに動いたくちびる

 

 

今 人生の表通りに踏み出そうと

背中のスイッチを入れた

 

 

物見だかい連中も 傷つきながら待ちわびた連中も

固唾を飲んで 見つめてる

 

 

僕たちは 信じた

賭けたのではなく 

ただ・・・ただ・・・信じたんだ

 

 

君の 音楽の腕時計は

引き出しの中で 刻みつづけていたから

時間は 間違えやしないと 自分に言い聞かせる

 

 

あとは

僕たちの 人を観る目が

試されているだけなんだ

 

 

僕たちが 

どんなもんだい! と空に呟くのか

目を泣きはらすのか

 

 

すべては・・・

すべては

君に委ねられてる

 

 

 

 

 

   □信じていいよね?□

 

 

ふいに思考が迷走し始める

信じたいから信じようと思ったのか

信じるに値するから直感が承知したのか

 

 

九州の病院、弁護士・・・そのキーワードが

突然いけないものを連想させた

 

 

地獄の苦しみの日々を送る人間にとっては

主張を受け止めてくれるものなら

すべて味方で善であろう

 

 

確かに救世主だった

 

 

今は・・・ただただ 本物の善であることを祈る

あの人のことを 心底助けたい人物であることを祈る

 

 

医師も弁護士も 絶対に

反社会的組織とは無関係であることを祈る   

 

 

「いつも見てるぞ」のメッセージが

許しがたいけれども 只の悪趣味ないたずらであることを祈る

 

 

あのときあの人の証言で

蜥蜴のしっぽは切り取られたが 本体は安泰であったはず

しっぽも出さずすんだものもあるはずだ

 

 

それに関係ないとしても

孤独で弱った心に 上手いこと取り入って信じ込ませ

それからゆっくり旨い汁を 吸い尽くすものもいるのだ

 

 

破格の対価を要求するヤクザな正義の味方でないことを

切に切に祈る

 

 

なにせ お人好しなあの人だから

なにせ 惑わされやすい人だから

本当に心配で堪らないのだ

 

 

子が親を案ずるように

弟子が師を案じ

羊が飼い主を案じることもあるだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  □なんだなんだ?□

 

 

キャッシュ?がさ 消えた

そう言えばいいのかな?

 

 

重くてたまらんもん 掃除してたら余計なとこ触った?

なんだなんだ?

入れなくなっちゃったじゃん

 

 

 

 

パスワードが通らなくなってさ

どういうわけだかハテナハテナハテナ

 

 

再登録だっつうの

なんだなんだ?

ちゃんと自分の家に着いてるじゃん

 

 

だいたい今朝から

コヤツぐずってんだからさ勘弁だ

 

 

とにかく一応軟着陸したらしい

なんだなんだ?

確かに眠気だけはぶっ飛んだじゃんよ

   □変化□

 

 

彼はより本当を見せようとしてる

数々のASKA伝説を書き直してる

 

 

上書き保存できない人もいるだろう

だけど昔の彼ばかり望んでは駄目だ

 

 

人は変わり行くもの

望むと望むまいと変化するのだ

 

 

常に変わり行く新たな彼を

常に変わり行く自分で

どうか受け入れ続けてほしい

 

   □記憶と創造□

 

 

どうでもいいような

小さなつまんないこと

なぜか覚えてたりするのに

 

 

けっこう印象的なことのはずなのに

ちょこっとだけ覚えて

他はすっかり忘れてる

 

 

覚えておこうという気がないから

覚えようとしないし

人生に不真面目ということか?

 

 

君が動くと

太陽風とでもいうのか

何やらエネルギーが注がれる

 

 

私の創造は

君の色で形になり

産声をあげる・・・昔も今も

 

   □やるべきこと□

とるに足りないことだとしても
やるべきことを なすべくやると
その日は満足な一日になる


明後日はお盆の入り
よって今日は 墓掃除に行ってきた


早朝から昼まではきっと車を止められないから
食事を摂ってから支度し出掛けた


真っ昼間の一番暑い時間帯
人はほとんどいない
思惑通り


草が繁茂しているかと心配したがほとんど生えてなかった
ここで万歳マークかニコニコマークを入れたいとこだ


炎天下の一時間少々
まあ!暑いのなんの
汗が滴り落ちる
こまめに水分を摂りながら 黙々と作業
いつもの半分ほどの時間で終えた
満足の深く長い吐息
ここ、万歳マーク二つ


草を抜き地面を掃き石を拭った
すっかりきれいになった


おお、なんと暑いことか
しかし、なんと気持ち良いことか
清々しい気分


とるに足りないことだとしても
やるべきことを成し遂げると
今日一日が満たされた気分になる


小さなこと一つで
今日が善い一日となる
幸せはこんなことの積み重ねだ


さあさ ブツブツ言ってないで
次から次やるべきことをちゃんとやってみ、自分