desi-kamo’s diary

単なる渾沌形独り言

最近のオリャ~!(ノ-_-)ノ~┻━┻

新型コロナウィルスの流行によっての、マスク買い占めその上高額での転売。

ほとんどの人は自分が一番かわいい、自分と家族が一番大事。俯瞰で見れば自衛手段としてのある程度の買い占めは理解できる、と言うほかない。

 

翻って転売に走る行動。小者たちの時勢を捉える商才?商魂?(皮肉)

には恐れ入る。

感染の不安に怯える人々の足元を見ての高額転売行為には、残念ながらおぞましさを禁じ得ない。まことに浅ましい。卑しい行為に思う。

 

転売制限はやっとの感ではあったが、禁止されることになり兎も角よかった。少なくても転売する者に買い占められるはずのものが普通に市中に流れるか、医療機関に回る、と信じたい。

 

とはいえ、生産を増産しても、転売制限をかけてもまだまだ当分品薄は続くのだろう。

ウィルス流行が一旦収束し、願わくば終息宣言に向かうかどうか、今はこの瀬戸際と聞く。

不安がすっかり取り除けるか分からない現時点では、市民の買溜め心理はまだなくならないと思える。

 

しかも、マスクを最も大量に必要とする医療機関の中には、補充も出来ずこのままでは備蓄が底をつきそうな状況という話も出ている。ないでは済まされない問題だ。

医療機関のマスクがなくなれば医療活動に大きな影響が出る。入院患者はむろん、体調不良で病院にかからざるを得なくなる一般市民にももろ影響が出るのは明らかだ。

 

買い占めるのも転売するのも一部の一般市民だろう。巡りめぐって先々自分に何かあって医療機関へとなった時、天に唾するように不都合は自分にふりかかってくると知っているのだろうか。

 

一人一人誰もが、どんな状況であろうと日常の生活をしなければならない。人には知恵がある。物が無ければ無いで工夫していける。

手作りの布マスクは不織布より目が粗いゆえ、確かに安全性能は劣るだろうが、喉の湿度を保て鼻や口を触る回数も減らせる。くしゃみの飛沫も減らせる。医療現場では不十分でも、一般での使用なら十分使う価値がある。昔は使い捨てマスクなどなかった。

 

マスク騒動ばかりか、トイレットペーパーも流言飛語で人々は買い占めに走らされた。海外でもあちらこちらパニック模様だ。

日本の製造業者は国内には十分量ある、安心してデマに惑わされぬよう言っているが、まだ収まりきっていない。

 

われわれ小市民は自分を守るため右往左往する。奪い合いの姿はまるで地獄絵の様だ。流言に踊らされる自分たちも、マスク転売者同様、浅ましい醜態をさらすことになる。

 

また別のデマが流れ、似たような利を得ようとする輩が出ないよう願わずにいられない。

 

最後に、自宅待機を要請を受けた陽性患者がウィルスをばらまいてやると外出したニュース。

 

感染した者にしか分からない恐怖があるはずだ。感染者からすれば、そうでない者たちには他人事でしかないだろうという思いかもしれない。

治療がまだ確定しない分、不安や恐怖に自暴自棄となったのか?自宅で飲酒し抑制が外れたのか?家族は抑えきれなかったのか、抑えて欲しかったと残念に思う。感染当事者の行動は当然ながら避難に値する。

 

ふと破滅的な行動に走ってしまう思考も全く理解出来ないわけではないが、こういうときこそ利他の気持ちを発揮して欲しかった。 他人を守り国を守ることは自分や家族を守ることでもあるのだから。

故意に人を命の危険にさらしてやろうとすれば、それはやはり明らかに傷害罪だ。

同種の問題が再び起こらないことを願うしかない。

 

ちょっとオリャ~!(ノ-_-)ノ~┻━┻ちゃぶ台返した~い最近の雑感。